2020年02月05日
バーをはじめて10年
気付いたら久しぶりのブログだ笑
立春。
だらだらと長く語りますが
感謝を述べます。
2020年4月で森永
bar ragazzaをはじめて
丸10年になります。
きっかけは
内田さん(当時ラガッツァのオーナー)に出会い
なぜか一緒に富士山に登ろうといわれ
さらに
一緒にバーやろうぜ!の一言。
富士山登頂したし気分も上々だったから
のらないわけはない。
飲食の経験もなく
お酒が飲めないし
家族含め
周りの人全員に
バーなんてやめたほうがいいと
反対されたけど
やらないと気が済まないからはじめた
伊万里でのバー。
毎日がチャレンジで
道なき道をかき分けて進んで
冒険に出てる感じ。
なにからやっていいかわからなかったので
とにかくカクテルの本を読みあさり
お酒を買っては試飲。
試飲でベロベロになって
床で寝たこともある。
おしゃべりなわたしは口が災いし
お客さんにめっちゃ怒られたこともある。
大人になってこんな怒られるの!?っておもうくらい怒鳴られた。
女子が全然こないで
毎日カウンターが
おじさんだらけのときもあった。
人口5万人のまち伊万里。
とにかくなにかしないと
お客さんがこないので
いろんな人の力を借りて
毎月イベントをやった。
テレビで24時間テレビやってたから
おれも24時間寝ずに営業してみようってことでやった。
ただ、意識朦朧でやっただけだけど
なんかすごいおもろかった。
数年ブログを毎日欠かさず書いた。
一言でブログを終えた日もあったけど
5年間は毎日ブログを書いたと思う。
お客さんが1日1人しか来ない時もあった。
マジ赤字。
だけど誰も来なかった日は一度もない。
だから
その1人のお客さんのことは10年経ったいまでも
1度も忘れたことはない。
続けてやってたら
徐々にお客さんが増えはじめ
だんだん一人じゃ手に負えず
目の前にいるお客さんに手伝ってーー
と手伝ってもらった。
ある日、
見た目もわるく
ヤンキーで生意気そうな若者がやってきて
「おれバーテンダー興味あるっす!
ウィスキー飲んでみたいっす!」っていうから
すごいクセのあるアイラモルトを飲ませて
すぐ帰らせよう作戦をやってみた
そしたら
「すげーうまいっす!バーテンダーやってみたいっす!」
と逆効果。
むしろ
おもしろいなとおもって
軽く手伝わせたら
すごい器用で、
思いやりあって、
お客さんにもモテモテで
気づいたら一緒に働いてた。
5万人のまちだけど
いろんな人が来てくれた。
おもしろい人がたくさんいて
毎日おもいっきり生きていたとおもう。
すごいいろんな人に助けられて。
私がバーをやる前の職場の人たちも
わたしの身勝手で辞めたにもかかわらず
一番きつい時期に
毎日のように来てくれた。
うれしくて泣いたもんね。
親も猛反対してたのに
いろんな人にお店を宣伝してくれてた。
伊万里でバーテンダーとしてやれたのも
内田さんや伊万里で昔からやられてる
先輩バーテンダーや
夜の大先輩たち
そして
一緒に戦って刺激しあった
仲間のおかげ。
いろんなイベントやったり参加したり。
おもしろい人がたくさん来てくれてたし
毎日が
アミューズメントパークにいる感じだった。
いまの私の大切な家族があるのも
このラガッツァのお客さんであった
ルミちゃんを捕まえられたから。
どこでどんな出会いがあるかなんて
だれもわからないよね。
とにかく
なにを言いたいかというと
「人生」という道を辿る時
近道でも遠回りでも
死ぬまでの「時間」は決まってて
ただ、見える景色や出会いは
選ぶ道でも変わってくる
立ち止まっては
景色は変わらないし
出会いもない
人間だから
空も飛べないし
ワープなんてできないから
歩みを止めないで
一歩つづでいいから
前に進むと
新しい道が開けてみえてくる
今日は立春
区切りをつけ
新しいモノを買ったり
物事をはじめたりするには
いい日だとされています。
ということで
森永の立春報告。
3月いっぱいで
ラガッツァに
区切りをつけます。
理由は、
今いるスタッフと家族を
もっと近くで愛し
時間を共有し
新しいチャレンジを
一緒に歩んでいきたいから
それはラガッツァを
10年やったから気づいたことで
それまでにたくさんの方と
出会いと別れがあって
大切な仲間がいたからわかったこと。
いままであきずにきてくださった
大切なお客様には
ほんとに
支えていただき
感謝を言い尽くせません。
ただ
新たに報告で
2020年4月
ragazzaラガッツァ
という名前そのままで
超絶信頼できる
経営者がたちます。
次のラガッツァ請負人が決まってます。
ラガッツァのランプは消えません。
ということで
モリナガッツァ は
残り2ヶ月間
週末だけですが営業致します
歩みを止めず
進みます
2020年
立春の覚悟と感謝の気持ちをこめて
ロバート・デ・モリナーガより
立春。
だらだらと長く語りますが
感謝を述べます。
2020年4月で森永
bar ragazzaをはじめて
丸10年になります。
きっかけは
内田さん(当時ラガッツァのオーナー)に出会い
なぜか一緒に富士山に登ろうといわれ
さらに
一緒にバーやろうぜ!の一言。
富士山登頂したし気分も上々だったから
のらないわけはない。
飲食の経験もなく
お酒が飲めないし
家族含め
周りの人全員に
バーなんてやめたほうがいいと
反対されたけど
やらないと気が済まないからはじめた
伊万里でのバー。
毎日がチャレンジで
道なき道をかき分けて進んで
冒険に出てる感じ。
なにからやっていいかわからなかったので
とにかくカクテルの本を読みあさり
お酒を買っては試飲。
試飲でベロベロになって
床で寝たこともある。
おしゃべりなわたしは口が災いし
お客さんにめっちゃ怒られたこともある。
大人になってこんな怒られるの!?っておもうくらい怒鳴られた。
女子が全然こないで
毎日カウンターが
おじさんだらけのときもあった。
人口5万人のまち伊万里。
とにかくなにかしないと
お客さんがこないので
いろんな人の力を借りて
毎月イベントをやった。
テレビで24時間テレビやってたから
おれも24時間寝ずに営業してみようってことでやった。
ただ、意識朦朧でやっただけだけど
なんかすごいおもろかった。
数年ブログを毎日欠かさず書いた。
一言でブログを終えた日もあったけど
5年間は毎日ブログを書いたと思う。
お客さんが1日1人しか来ない時もあった。
マジ赤字。
だけど誰も来なかった日は一度もない。
だから
その1人のお客さんのことは10年経ったいまでも
1度も忘れたことはない。
続けてやってたら
徐々にお客さんが増えはじめ
だんだん一人じゃ手に負えず
目の前にいるお客さんに手伝ってーー
と手伝ってもらった。
ある日、
見た目もわるく
ヤンキーで生意気そうな若者がやってきて
「おれバーテンダー興味あるっす!
ウィスキー飲んでみたいっす!」っていうから
すごいクセのあるアイラモルトを飲ませて
すぐ帰らせよう作戦をやってみた
そしたら
「すげーうまいっす!バーテンダーやってみたいっす!」
と逆効果。
むしろ
おもしろいなとおもって
軽く手伝わせたら
すごい器用で、
思いやりあって、
お客さんにもモテモテで
気づいたら一緒に働いてた。
5万人のまちだけど
いろんな人が来てくれた。
おもしろい人がたくさんいて
毎日おもいっきり生きていたとおもう。
すごいいろんな人に助けられて。
私がバーをやる前の職場の人たちも
わたしの身勝手で辞めたにもかかわらず
一番きつい時期に
毎日のように来てくれた。
うれしくて泣いたもんね。
親も猛反対してたのに
いろんな人にお店を宣伝してくれてた。
伊万里でバーテンダーとしてやれたのも
内田さんや伊万里で昔からやられてる
先輩バーテンダーや
夜の大先輩たち
そして
一緒に戦って刺激しあった
仲間のおかげ。
いろんなイベントやったり参加したり。
おもしろい人がたくさん来てくれてたし
毎日が
アミューズメントパークにいる感じだった。
いまの私の大切な家族があるのも
このラガッツァのお客さんであった
ルミちゃんを捕まえられたから。
どこでどんな出会いがあるかなんて
だれもわからないよね。
とにかく
なにを言いたいかというと
「人生」という道を辿る時
近道でも遠回りでも
死ぬまでの「時間」は決まってて
ただ、見える景色や出会いは
選ぶ道でも変わってくる
立ち止まっては
景色は変わらないし
出会いもない
人間だから
空も飛べないし
ワープなんてできないから
歩みを止めないで
一歩つづでいいから
前に進むと
新しい道が開けてみえてくる
今日は立春
区切りをつけ
新しいモノを買ったり
物事をはじめたりするには
いい日だとされています。
ということで
森永の立春報告。
3月いっぱいで
ラガッツァに
区切りをつけます。
理由は、
今いるスタッフと家族を
もっと近くで愛し
時間を共有し
新しいチャレンジを
一緒に歩んでいきたいから
それはラガッツァを
10年やったから気づいたことで
それまでにたくさんの方と
出会いと別れがあって
大切な仲間がいたからわかったこと。
いままであきずにきてくださった
大切なお客様には
ほんとに
支えていただき
感謝を言い尽くせません。
ただ
新たに報告で
2020年4月
ragazzaラガッツァ
という名前そのままで
超絶信頼できる
経営者がたちます。
次のラガッツァ請負人が決まってます。
ラガッツァのランプは消えません。
ということで
モリナガッツァ は
残り2ヶ月間
週末だけですが営業致します
歩みを止めず
進みます
2020年
立春の覚悟と感謝の気持ちをこめて
ロバート・デ・モリナーガより
Posted by 森永一紀
at 00:29
│Comments(2)
お休みあけたらまゆみさんのためにアジフライあげまくります!!